小室哲哉さんの不倫報道からの突然の引退ー。
小室さんは引退という形で責任をとりました。
介護からくるストレスがどれだけ大変な
ものなのかは、計り知れないものがあります。
だからといって、今回のように世間からみて
不倫ととられるような行動をとっていいこと
にはなりませんが、
「介護問題」はこれからの時代を生きていく
上で、見過ごせない問題だなと感じますよね。
このことから「小室哲哉」という
一時代を築き上げたミュージシャンであり
天才音楽プロデューサーのすごさにも
また触れることができ、改めてその才能
に驚かされました。
小室哲哉さんの人生
美輪明宏さんと江原啓之さんと国分太一さん
が司会を務めた番組「オーラの泉」に
小室哲哉さんが出演された回があったのを
思い出しました。
小室さんの前世がソプラノのオペラ歌手
であり、高い声を追究しすぎて声を失い
歌うことができなくなったことが番組の中で
伝えられています。
今世での小室さんは、3歳からヴァイオリン
を習い、その間に音感のベースを学んだそうです。
その後母親の影響でエレクトーンを習い、
大阪万博でシンセサイザー奏者・冨田勲さんの
奏でたシンセの「音」にとても興味を持ち、
そこから音楽にのめり込んでいった
とおっしゃっていました。
小室さんが
女性に歌を提供することが多いこと、
高音に興味を持つことは前世で果たせなかった
思いを今世で果たそうとしているようです。
小室さんを数秘の世界から見てみると、
創造性と現実性を持ち合わせている
スピリチュアルな数字「7」が誕生数(LP)
にありました。
物事を深く掘り下げて追究し、誰も解明
できないようなことでも突破していくパワーを
持ちます。
だから一時代を築くような新感覚の音楽を
創り出せたのですね。
でも小室さんの人生自体は大変孤独で
江原さんや三輪さんも
「よく生きてこれましたね・・」
というほど、壮絶なものだったようです。
小室さんは我を忘れるほど好きな音楽に
没頭してきたおかげで、波乱万丈な人生を
乗り越えてきたと番組では伝えられました。
そして、2度の離婚を経てKCOさんと結婚
されるわけですが、
この結婚で小室さんは生まれ変わります。
KCOさんとKCOさんのご家族から「愛」を
教わったことで、この人生で心から望んでいた
ものを得るのです。
数秘からみると、小室さんのハート数
(ソウルナンバー)が
「6」。
心の奥底で本能的に抱いている願望を表します。
ハート数6が持つ意味は、「愛」。
小室さんがこの人生で一番大切にしたいものは
ゆるぎない愛なのです。
この時、
「なくなると困るものは何?」
という質問に、
「奥さんです」と答えています。
KCOさんのお父さんからも
本当の息子のように接してもらっていたことで
「もう一人の父親だ」とはっきりおっしゃっていました。
また、小室さんはこの世での役割・使命を
表す運命数(ディスティニーナンバー)も
「6」。
ハートと運命の二つに6がある方は、
社会に対して強い責任感を持ち、よりよい社会
にしたいと強く望む傾向にあります。
今回の件で、多くの人に迷惑をかけたことで
自分がとれる責任は引退しかない、
そう決断した思いも数秘の世界から
小室さんのもつ資質をみると
わかる気がしました。
小室哲哉の音楽人生は終わるの?
「オーラの泉」の番組の中で、
「これからまだまだやるべきことがたくさん
ある」「お役目はこれからよ」
というようなことを言われていました。
放送されていたのは2005年から2009年
ですので、約10年前。
その間、小室さんの身にはあらゆることが
起こりました。
中でも、無償の愛を教えてくれたKCOさんに
無償の愛を注ぐことに・・。
小室さんの今の人生が、当時三輪さんや
江原さんにみえていたのかは謎ですが、
小室さんの音楽人生はここで終わるのでしょうか。
詐欺事件の際は、
音楽生命を絶たれてもおかしくない状況
でしたが、幸運にも音楽をやれる環境を周りが
用意してくれて、音楽活動を再開できています。
今回は自ら退く形。
小室さんは何か別のことを追究していくの
でしょうか。
まだ人生が終わったわけではないので、
これからまた巻き返しはいくらでもできます。
妻の介護をしながら小室さんがどんな道を
歩んでいくのか、見守っていきたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました!
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