潜在意識のおそうじ(浄化)は魂を磨くこと?住職に教わった方法とは

「引き寄せが上手くいかない」



「なかなか願いごとが叶わない」



と感じている方・・けっこう多いと思います。



例えば

「お金持ちになりたい」

という願い。



これがなかなか叶わない。



それは、あなたの心のどこかで

「ムリかも」

「できなかったらどうしよう・・」

など、その願いとは反対の不安や否定的なことを思っているからです。



それも無意識に・・・。



それがブレーキとなっているのが、願いが叶いにくくなっている原因です。



これが

「ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態」



願いが大きければ大きいほど、この状態に陥ってしまう・・。



このブレーキを外してあげなくちゃ、

いつまでたっても

「引き寄せが上手くいかない」

わけです。



ということは、負の感情を浄化できれば

「引き寄せは上手くいく」

ということですよね?


私たちの感情は、”潜在意識”の中にため込まれています。

「引き寄せ体質」になるためには

”潜在意識のおそうじ”

が必要なのです。

我が家の住職にその方法を教えてもらいましょう!!



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潜在意識のおそうじ(浄化)は魂を磨くこと?

意識には、”潜在意識(無意識)”と”顕在意識(表面意識)”の2種類がありますよね?



その割合は潜在意識が90%、顕在意識が10%といわれています。



魂とは、この2つの意識、つまり100%の意識全体のことをいいます。



ということは、潜在意識のそうじは魂を磨くことにつながるんです。


お坊さんは内観法で潜在意識と向き合う?

お坊さんの修行というのは、厳しいです。



俗世から離れ、仏の教えを通して自己を見つめ直して悔い改め、心と身体を鍛え抜いていきます。



朝起きて夜寝るまでの日常生活のすべてが修行なのです。

お坊さんの修行のなかで、

「内観法」というのがあります。



一畳ほどのせまい部屋に一人ずつ入り、

2時間ほど与えられ、

そこで内観法を行うのだとか。



内観法とは、自分を知る、自分と向き合うという意味で、自己を観察する方法です。



まず心を落ち着かせ、瞑想状態に入ります。



そして、今この瞬間からこの世に誕生するまでの記憶を一つ一つ思い出していく・・。



今朝食べたもの、昨夜食べたもの、昨日の昼は?

その前は?昨日は何をしていた?その前は?

1週間前、半年前、1年前、3年前・・・

というふうに、自分が生まれたところまでさかのぼっていくそうです。



こうして自分の潜在意識の中に入って、一つ一つの感情と向き合っていくのでしょうね。



誕生までさかのぼったあとは、

今度は一つ一つ今現在まで戻るそうです。



人生の中でつらい思いをした経験が多ければ多いほど、つらいものになると言っていました。



思い出したくないことにも触れないといけませんからね。



「寝てしまいそうにならない?」と聞いてみると

「そういう人もいるかもな」だって(笑)

私なら、確実に寝てしまいます・・・。



魂は、何度も何度も輪廻転生を繰り返しているので、潜在意識には私たちが生まれる前からの記憶が刻まれています。



それはそれは、はかり知れない大きさだということですよね。



この世に誕生した時には、魂はとてもきれいな状態なんだそうです。

光り輝いているそうです。

要するに、「無」の状態です。

このとき、前世までの記憶はきれいに忘れているわけですね。



それが、歳を重ねるごとに色々な経験をしながら

人と関わりながら生きているうちに、

ネガティブな感情が芽生え、それが潜在意識に蓄積されていきます。



魂にはホコリや汚れがついていくわけです。



お坊さんは修行を通じて自分の魂についた汚れを落としていく。

そうすると、魂はまた光を取り戻すことができるのだそうです。


魂に付着した汚れがとれるということは、

潜在意識の中にある負の感情も浄化できているということです。



潜在意識の中の負の感情が減っていくと、

物事を「ありのまま」の状態で客観的にみられる

ようになります。



つまり、「本当の自分」に戻れるということ。



負の感情が潜在意識に蓄積されたままだと、

余計な感情が邪魔をしてそのものごとをフィルターがかかった状態で見てしまうのです。



人によってものごとの受け止め方が違うのは、

人にはそれぞれちがうフィルターがかかっているということです。






お坊さんは朝から晩までそうじ、そうじと、そうじをするのが日常です。

そうじをすることで魂を磨くという教えが実際にあるそうです。


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潜在意識のそうじの仕方を住職に教わった!

えッ!?
内観法ならムリそうです・・。

と、思いませんでした?



瞑想が得意な方ならできるかもしれませんが、

私のように雑念が多いと瞑想中に脱線して迷走してしまうという結果に陥りそうです・・・。



我が家の住職に簡単な潜在意識のそうじの仕方を教わりました。


自分のことが好きですか?

まずは、自分のことを100%受け入れる

ダメな自分も失敗した自分もすべてです。

どんな自分もぜんぶ自分じゃないですか。

自分のこと、好きかわからない・・という方は

その失敗しちゃった私に「あ~、失敗しちゃったね」と、まずは認めてあげてください。



ダイエットしようと決意したのに、

お菓子を食べちゃった自分を

「私ってなんて意志が弱いんだろう・・」

なんて責めないで、

「お菓子、食べちゃったね。だって美味しいもんね」と受け入れてあげてください。



鏡の自分に向かって「ありがとう」と声をかけてあげてください。(最初はてれくさいですが)



まずは自分のことを大切に、好きになることが大事だそうです。


湧き上がる感情にフタをしない

人は常に何かを考えています。

食器を洗いながら昔のことを思い出しているときもあります。

嫌いな人を思い浮かべているときもあります。



そう!勝手に思い出している記憶がありますよね?



その記憶を思い出しながら出てくる感情に目を向けて!



「あいつ嫌いだったな~」

「あの時つらかったな~」

傷ついたな~」

悲しかったな~」

「あの時は不安で押しつぶされそうだった・・」

などなど。



この感情が出てきた時が潜在意識のおそうじのチャンスなんです。



潜在意識があなたに「こんな感情がありますよ」と体験させてくれているんです。

潜在意識が手放すチャンスをくれたんです。



「あ、あの時傷ついたよね。もうこの気持ちは消去しよう」と、

あの時のつらい気持ちを認めて、

それを教えてくれた潜在意識に

「ありがとう」と感謝を伝えるんです。



今、この瞬間に怒ったとします。

その怒りも潜在意識に蓄積されたものです。



「今、すごく腹が立ったよね」とその怒りを認めます。



たしかに、怒っている自分を客観的にみるのは最初は難しいかもしれません。

でもまず、「自分は今怒っているんだ」と気づき認めることが大事なんだそうです。



そして「手放すチャンスをくれてありがとう」と潜在意識に向かって感謝します。



そう、自分の負の感情を浄化させるのはポジティブなエネルギーなんです。

「ありがとう」
「愛してる」
「幸せ」
「楽しい」
「うれしい」
「ツイてる」
「感謝してる」



この言葉の中でも最も強力なパワーを持つことばは「愛してる」です。



でも「愛してる」がなかなか出てこない場合は

「ありがとう」でも大丈夫。



潜在意識にため込まれたネガティブな感情は、

自分の表面意識ではとらえきれないほど、

一瞬一瞬わいているんです、本当は。



それほど、これまで生きてきた中でネガティブな感情を抱いてきたんです。



何か考えている自分に気がついたら、

怒っている自分に気づいたら、

その代わりに「ありがとう」を唱えてみてください。



感情を込めなくても大丈夫です。


まとめ

潜在意識のおそうじ(浄化)と魂を磨くことは同じか・・。

住職いわく、同じだと捉えていいそうです。



お坊さんは、修行のなかで魂を磨いていきます。

その中の一つに「内観法」というのがあります。



記憶を丁寧にさかのぼっていくことで自分の潜在意識と向き合う。



この作業をすることは、ものごとの「ありのまま」を見ることができるようになっていくそうです。



私たちが日常生活の中で、潜在意識のおそうじをすることもできます。



まずは自分を好きになり、ありのままの自分を受け入れてあげること。



そうすると、嫌な感情も受けとめてあげられるようになります。



嫌な感情が沸き上がったときこそが、おそうじのチャンス!

その感情を認めてあげて、「ありがとう」でさよならします。



これを続けることによって潜在意識から負の感情が減っていきます。



嫌なことをムリに思い出す必要はありません。

思い出したその時が手放すチャンスですよ☆

自分は変われるんですよ☆☆

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