小学1年生の娘が学童から帰ってきたある日のこと。
とても機嫌が悪く、イライラして泣き出し
暴れ出しました。
お腹が空いて眠たいとき、彼女がとる行動
なのですが、
「またはじまった・・」と思って様子を
見ていると、いつもとなんか違う・・。
理由を聞いてみると、大好きなお友だちの
RちゃんとLちゃんから無視されたんだと。
そして仲間外れにされているらしい・・。
こうして娘が訴えてくるのは
小学生になってから3回目。
今の時代はもう1年生から始まるんですねー・・。
性格の問題
夫(僧侶です)いわく、
似たもの同士だからぶつかるんだよねーと。
RちゃんもLちゃんも中心にいたい子たち
なんですね、娘の話を聞いていると。
で、娘もそういうタイプ。
だから気に入らないのでしょう。
これには納得。
似たようなタイプだから一緒に遊んでいて
楽しいは楽しいけど、
ケンカにもなる。
でも、同じタイプの子といるよりも
ぜんぜん違うタイプの子と遊ぶ方が
勉強になることが多いから、
違う子と遊べばいいのにな~と
パパは言っていました。。
いつも学校に一緒に行くWちゃんという子
は、いつもぽわ~っとしていて、
人とケンカしたりということには無縁な子。
そんな子と遊んだほうがよっぽど娘の
ためになる!と。
似た者同士は難しいんだな・・。
それと、他のお友だちでもLちゃんと
トラブっている子がいるらしく、
要するに「いじわる」なところが
あるみたいですね。
娘にも、なぜか「脱臭剤」を持ち帰らせた
ことがあって、驚いたことがありました。
夫は、Lちゃんと一緒に遊ぶと
自分は何もしていなくても、
同じように無視したり仲間外れにしている
と勘違いされるから、本当は一緒にいない
ほうがいいんだけどな・・と。
確かに!
子供が無視され仲間外れにされた時のアドバイス
無視されるのは相手が一方的に悪い
ことはまずないですよね。
Rちゃん、Lちゃんの何か気にさわる
ことがあったからそんなことが起こる。
でも娘は心当たりがない、という。
まだ自分ではわからない年代なのかも
しれませんが、
「何か原因があったからこういうことが
起こっている」ということはまず伝えます。
次に、どう対処するのか。
娘は毎回、どうして無視や仲間はずれを
するのかをその子たちに聞くそうです。
今回は「しらん!」といわれたと。
(「しらん!」て・・イラッとする 笑)
でも、とりあえず謝ったみたいですね。
パパは
「なぜ原因がわからないのに謝ったんだ?」
と言っていました。
明日から、その子たちとどうしたいのかを
娘に聞いてみると、やっぱりその子たちと
遊びたいといいます。
・・・相手が受け入れていないのに
火の中に飛び込むようなことです・・。
娘に2つの方法を提示しました。
1.なんとか仲直りしてまたその子たちと付き合うか。
2.ほかのいろいろなお友だちと楽しく遊ぶか。
娘は1と答えましたが、しばらくして、
2にすると言いました。
そう、それがいい・・・。
こちらからもう行かない。
向こうが遊ぼうと言ってきたら遊ぶ。
今回、これが一番の対処法のような
気がします。
きっとね、また仲良くなったりケンカを
したりを繰り返すんですよね。
くっついたりはなれたり。
そうやって子ども同士が成長していく
ものなんだと思いますが、
やっぱり、「無視や仲間はずれ」にする
側にまわってほしくないな、と。
だからパパはいつも
「自分がされて嫌なことは
絶対にお友だちにしないこと」
と子どもたちに話しています。
今回も娘に、自分はそんなことしていないか
聞いてみると、していないと言ったので一安心。
そして、お友だちに同じことをしないと
約束しました。
自分が経験することでされたほうの
気持ちがわかります。
今回は彼女にとっていい勉強になったなー・・。
親ができることは、話を聞いてあげて
見守ることくらい・・しかないですね。
今日もお読みいただきありがとうございました☆
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