「金持ち父さん貧乏父さん」から学ぶ!子供へ必ず伝えたいお金の知識





何度も手にとっては置き、とっては置き・・

気になりながらもずっと後回しにしていた
ロバート・キヨサキ氏の金持ち父さん貧乏父さん
やっと読みました。



きっかけはここ最近、周りの成功者が
こぞって「人生を変えた一冊だ」と言った
ことでした。



もう17年も前に出版された本なのに?

それ以降も色々な本を読んでるハズなのに?



それでも色褪せない本なのか・・。



今さら感たっぷりで読んでみた。

感想は
「何でもっと早く読まなかったんだろう」
です。



子をもつ親は絶対に読むべし!

子どもに教える前に、
まず自分が変わらなきゃ、そう思える一冊ですね。



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学校では教えてくれないお金の知恵

学校では学問的知識、専門的な技術が
学べますが、お金については教えてくれません。



お金の価値観は、
育った環境が大きく影響します。



たいていの子どもが
いわゆる「中流家庭」で育ち、
生活のために、毎月の支払のために
一生懸命働いている親からお金のことを学びます。

そして、親と似たお金の価値観で
就職して結婚し、親になる・・。



わずか9歳で「お金持ちになりたい」と思った
ロバート・キヨサキ氏は、
お金持ちの友人の父から、お金持ちになる
ためにはどうしたらよいのかを
30年もの間学び、
47歳にしてビジネス界から引退、
投資家として成功をおさめています。



キヨサキ氏の実の父は、
良い教育を受け、いい会社に入り
仕事もうまくいき、収入も多かったものの
死ぬまでお金に苦労した貧乏父さん。

その人の考えが人の人生を作るといえますね。



人生を左右する
「お金の価値」について、
なぜ学校では教えてくれないのだろうか・・。

国語、数学、英語、理科
などと同様、必須科目にしてほしい。

それこそ、
教科書は「金持ち父さん貧乏父さん
で。



小さい頃からお金のことを学ぶことは、
めっちゃ大事だと思います!
が、どうでしょう?
文部科学省さん。。。



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子供へ必ず教えたいお金の知識

「一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社に入れるから」

これが、貧乏父さんが言っていたこと。


「一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社を買うことができるから」

これが金持ち父さんが言っていたことです。



さらに

「それを買うためのお金はない」

という貧乏父さんの口癖に対して、



金持ち父さんは

「どうやったらそれを買うためのお金を作りだせるだろうか?」

と言う。



貧乏父さんの言葉は断定的で
そこで思考がストップする
のに対し、

金持ち父さんの言葉は
自分の頭で考えさせられますよね。



どちらの言葉を我が子に投げかけたいか。



やっぱり後者でありたいですよね。



子どもが何かを欲しがったとき、

「お金がないから買えない」
とだけは言いたくない。



欲しいものをすぐに買い与えることも
個人的には違うんじゃないかと
思っていました。



じゃあ何ていうのか。



金持ち父さんの言葉は、
小学生以上の子どもには
絶大な効き目があるなと感じます。

それは
「自分の力で手に入れる方法」
を頭で考える質問になってるから。



そこで子どもは、
今辛抱しなくてはならなくなります。



お小遣いを貯めることを
考えるかもしれない。

どうしたらお金を手にできるのかを
考えるかもしれない。

どちらにしても、自分の頭で考える
ことで心も鍛えられる。



自己抑制力も備わる。


ロバート・キヨサキ氏のモットー

金持ち父さんがキヨサキ氏に教えた中で、
キヨサキ氏がこれまでモットーとしてきた
ことが書かれています。

それは
”出し惜しみをしないこと、与えること”

資産の作り方、お金の管理、
ファイナンシャル・インテリジェンスを
高めること、この本の中には
たくさんのお金の知識が散りばめられていますが

わたしが一番共感したのはここでした。



貧乏父さんの口癖は

「よぶんなお金ができたら、人にもあげる」



キヨサキ氏いわく、
もちろんいつだってそんなお金は
持っていなかったそうです。

一方の金持ち父さんは、

「何かが足りない、何かが必要だと感じたときには、まずそれを人に与えることだ。」



という考え方で、
お金が足りなくなると
教会や慈善事業に寄付をしていたと。



「足りないものを人に与える」というのは
たいていの人は絶対にやりたがらないもの。

でも、このやり方はいつも効果があって
後になって二倍、三倍にもなって返ってくる
とキヨサキ氏に教えたそうです。



これは、お金だけでなく
ほほえみ、愛情、友情など
いろいろなことに当てはまる、と。

キヨサキ氏も
”この本に書かれていることを
みんな忘れたとしても、
絶対に忘れないでいてほしいこと”

として伝えています。


まとめ

金持ち父さん貧乏父さん」を
読み込めば読み込むほど
お金に対する価値観が磨かれて
いくのを感じます。



将来、
我が子には幸せな人生を歩んでほしいと
どの子の親も願っている。



昨今、お金に苦労している人、
使い方を間違って、
破産を余儀なくされる人もいますよね。



失敗から学んで次の成功につながる
場合もありますが、できれば、
お金の知識をしっかり持って
お金を管理できる人になってほしい。



そういう意味では、子どもに
若いうちから読んでおいてほしい一冊です。



まずは、親である自分から☆



今日も読んで頂きありがとうございます。

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