子どもが小学生になると
「まわりのお友だちが習い事を始めた」
ということを耳にするようになります。
「うちはまだいいかな~」
と思ってはいたものの、
「えっ!?やっぱり始めるなら今なの!?」
なんて焦りも感じてしまうもの。
もしさせるのであれば、何を習わせるか、
そしてその費用がどのくらいかかるのか・・・
気になるところです。
幼児教育にも携わっていた夫(現在は住職です)に
アドバイスをもらいました。
何歳から習い事はするべき?
ピアニスト、サッカー選手などなど、プロの世界で活躍する人のほとんどが幼少期からそのことに携わっていることがほとんどです。
逆をいえば、幼少期に訓練しなかった人がプロで活躍できることは無いに等しい。
とくに運動に関しては8歳から12歳までが最も成長する時期だそうです。
この時期を「ゴールデンエイジ」とよび、その時期に入る前(5歳から7歳)に少しずつ体を動かしておくと脳の活性化が高まるのだとか。
この時期は、保育園や幼稚園が勧めている「体操クラブ」のようなクラブに入るのがおススメです。
体操というのは、体のあらゆる筋肉を動かすので色々な動きができるようになるし、脳の働きも良くなるそうですよ。
実際にうちの子2人も4歳の頃から体操クラブに入っています。
2人とも5歳で逆上がりができるようになりましたし、やっぱり体が柔らかいですね。
幼少期から小学生低学年の間に、能力を高めておくことはけっこう重要です。
英語の上達でも、こどもの吸収力がいかに高いかがよくわかりますよね。しかも、ある程度大きくなってから始めるよりもコストも安い。
この「ゴールデンエイジ」の時期を上手に活用したいものです。
人気の習い事と費用
・スイミング
・サッカー
・テニス
・バレエ
・ピアノ
・英会話
・書道
・そろばん
この他にも、空手や合気道、ダンスなどが人気。
文部科学省の調査では、習い事をしているこどもは7割、そのうちの2割が2つ以上の習い事をしているそうです。
費用に関しては、各都道府県でも違いがあるようですね。地方に行けば行くほど自宅を解放して個人レッスンを行っているところも多いですし、NPO法人が運営するクラブ活動も月5000円~1万円以内という感じ。
個人レッスンだと、月5000円以内でレッスンを受けられるところもあります。
塾になると大体1万円越えになります。
習い事をさせるにあたっては、道具を揃えなければならないし、入会金や送り迎えをするときのガソリン代などもコストになります。
なので、習い事を始めるのはいいけれどすぐやめられるのも親としては困りますよね、正直。
でも実際にさせてみないと向き不向きもわからないですしね・・。
費用が心配なら・・
「子どもに習い事をさせたいけど、費用が・・・」
そうです。
習い事は食費を削って、休日の楽しみを削ってまでさせるものではないです。
「わたしの洋服を1枚ガマンしよう」
「働く時間を長くして費用を捻出しよう」
ちょっとした日々の心がけで月5000円~1万円はなんとかなるものです。
実際に映画化もされた「ビリギャル」のさやかさんの母親は子どもの塾の費用を稼ぐために働きに出る決意をしました。
それも厳しい、いま以上捻出できないのなら・・
親であるあなたがみてあげましょう。
小学校低学年までのレベルなら、親でも充分教えられます。
塾に通わずに私立の中学に見事に合格したという実話を元に書かれた「下剋上受験」でも、中卒の父が娘と一緒に勉強しています。
教材は本屋さんやネットショップで手に入れられます。
水泳なら市民プール、サッカーなどは公園で。
お仕事で忙しくても、勉強なら1日20分でもいいですし、運動なら休日を使えば遊び感覚でできます。
子どもとのコミュニケーションも深まりますし、コストも気にしなくていい。
親のほうも英語が上達するかもしれないですしね。
お金をかけなくても子どもに何かを身につけさせることはできます。それは親の心がけ一つです。
ただ、子どもは親に甘えてしまい遊びを優先したり楽しさを見いだせずに挫折する場合も考えられますよね。
「子どもと楽しみながらゲーム感覚でやる」
という感じでやってみて、子どもがもっと深くやってみたい!となったときに本格的に習わせるのもいいかもしれません。
というのも、子どもが小さければ小さいときほど能力は高まりますし、成長に合わせて費用もかかってくるからです。
そういったことまで視野に入れて、習い事について考えてみるといいですね!
我が家では・・
2017年春から小学1年生になった娘に、なにかしたいことがあるか聞いてみたところ「ない」という返事でした 笑。
英会話に興味をもってもらえたらな、運動も一つさせたいなと親のほうは勝手にあれこれ考えてはいますが・・。
本人がその気にならないと話はすすみませんね。
なにを選択して極めていくのか、楽しみです。
まずは、楽しく出来そうな幼児用の英語教材を購入して一緒にやってみようと思います☆
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