「品のある子ども」に育てる方法を住職に聞いてみた!



子どもをもつと、
「入学式」「卒園、卒業式」「参観日」「運動会」
などなど、

子どもがたくさん集まる場所へ
行く機会が増えます。

大勢の子どもたちの楽しそうな姿を見ていると、
こちらまで嬉しくなっちゃいますよね。



そんな中、とても「目を惹く子」「目立つ子」が
必ずいませんか?

それは
愛嬌のある子?
行動が人と違うから目を惹く?



たしかにそれもある。

でもそれ以上に興味がわく子がいる・・
それはもしかして「品のある子
じゃないですか?

そして
「どうやって育てたらあんなに品良く育つんだろう」
と思う。

今回は、どうしたら「品のある子ども」に
育てられるのか、我が家の住職に質問してみました!



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「品のある子ども」に育てるには

品がある・ないは

・立ち居振る舞い
・所作・しぐさ
・食べ方
・言葉づかい

おそらく、この4つに対して感じるもの。



家でしていることがそのまま外でも出ているわけです。

だから、毎日の生活習慣が本当に大事。



品の良い立ち居振る舞い、所作・しぐさで大事なのは
「見た目が美しい」かどうかですが、これは「形」だけではムリ。

「心」が備わっているからこそ、美しさを感じるのです。



親が物を大切にすることを教えると

「丁寧に扱う」「履物を揃える」「後片付けができる」「ありがとう」がいえる

などが自然と身につきます。



「食べ方」にしてもそうです。

・座って食べる
・落ちたものを食べない
・騒がない
・ガツガツしない
・正しいお箸の持ち方

こういったことも日頃の習慣です。



「言葉づかい」に関しては

・挨拶ができる
・お礼が言える

これができればまずOKではないでしょうか。



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品のある子どもは育ちが良いわけではない!?

住職は、子供の頃に身についた「品格」というのは大人になっても変わらないといいます。



「品がいい」というのは「育ちがいい」ということ?と聞くと

「育ちがいい」というよりは、
親の「躾(しつけ)」がいいんだよ
といいました。



なるほど。
「しつけ」ね。



「育ちがいい」というのは、
家柄が良くて裕福だというイメージもありますが
「しつけ」というのはどんな家で育とうと関係ありません。

たとえ生活が苦しくても親や周りの大人たちが、
礼儀や作法を教えてあげる環境があればいい。

じゃあ、どうやってしつけをするのか。


「躾(しつけ)」はこの3つでいい

「躾三則」という言葉があるそうです。
その3つのしつけとは

1.あいさつ
2.返事
3.後始末

この3つができるように、日常生活の中で教えていく。

その上で、先にも書いた「心」の部分を教えていくと「品格」も出てくるのです。


品があるかないかの前に

品がある、ないの前にまず、
元気で健康ならそれだけでもいい!

笑顔でお友だちと仲良くできる、
楽しく過ごせる日々があればいい!

ありがとう、ごめんなさい、おはようございます、
さようなら、いただきます、ごちそうさまが言える

清潔感のある服装、汚い言葉は使わない。



でもまずは親である自分たちができているかどうか。

子どもは親をよく見ていますよね。
子どもは親の真似をします。

子どもは親の背中をみて育つのです。

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