ある占いで今日のラッキースポットが「神社」
だったので、
さっそく近くにある神社へ参拝に行きました!
その神社には、月に一度は足を運んでいます。
とはいっても、
自寺のご神仏に手を合わせるだけで
充分なのですが、
私がもともと神道だからなのか、
なぜか足が向くのです・・。
我が家の住職も、
伊勢神宮にも他の神社にも行きますし、
祝詞(のりと)もあげられる僧侶です。
神も仏も同じように、敬うべき存在ですからね。
そこに区別はありません。
と、前置きが長くなりましたが、
今日はこの神社で”開運みくじ”を引きました。
「開運おみくじ」にフクロウの根付けが!
初詣で引いたおみくじに入っていた方もいらっしゃるでしょう。
私にはフクロウの根付けが入っていました。
おぉ~!
縁起がいい!!
そしてさっそくおみくじを開けてみると・・
「中吉」!!
内容はとても現実的なことが書いてあり(笑)
それはしかと受けとめて木の枝に結びましたが、
このフクロウちゃんがけっこう嬉しくて。
よく見ると、フクロウのほかに
・招き猫
・お多福
・福かえる
・だるま
・目出鯛
・宝船
と、7種類あってその中の1種類が入っているようです。
ちなみにフクロウは「福ロウ」と書いてありました。
「不苦労」でもイケそうですけどね☆
さっそく7種類の意味を調べてみました。
7種類の根付けの意味を調べてみた!
まずはフクロウちゃんからいってみたいと思います!
フクロウ(福ロウ)
フクロウの縁起物、けっこうあちこちで
販売されてますよね。
まずは語呂合わせ。
・「不苦労」(←キタ!)
・「福朗」
・「福来郎」
・「福籠」
・「不苦老」
・「袋」
縁起がいい語呂合わせばかりですね!
欧米・北欧では言い伝えがあるのだとか。
欧米では、
ローマ神話で知恵と工芸の女神「ミネルヴァ」
の使いがフクロウとされていることから、
それを継承して今も英知の象徴とされているそうです。
北欧では、「森の神様」といわれ
大切にされているそうです。
夜行性で夜に目がきくので
「世間に明るい」ともいわれているのだとか。
そして、フクロウの首がクルクル回る性質から
「借金などで首が回らなくなる」ことがないという
商売繁盛として縁起が良い鳥だともいわれているようです。
招き猫
日本では有名な金運・幸運を招き入れるという開運グッズですよね!
手招きしている手が右手だと金運を招き、
左手だと客(人)を招くという意味を持ちます。
招いている手の高さが高ければ高いほど、
遠くの福を呼び寄せるとも言われています。
招き猫の”色”でもそれぞれ意味があるようですね。
白は「来福招福」、黒は「魔よけの象徴」、赤は「無病息災」。
そして黄色は「良縁を招く」「西に置けば金運アップ」で
今最も注目度の高い招き猫なのだそうです。
お多福
字のごとく、多くの福を招くと言われているのがお多福。
「お多福みたい」と自分の顔を例えられると
あまり嬉しくはないのですが、
本当は喜ぶべきことですよね!
お多福はふっくら美人。
別名「五徳美人」とも呼ばれているのだとか。
・半分閉じたような目は、自分自身を深く見つめる内省の心を表す
・低い鼻は、おごり高ぶらない謙虚な心を表す
・小さい口は、愚痴や不足、不満、悪口を言わない慎み深さを表す
・福耳とも称される豊かな耳は、人の言うことをよく聞き、苦しんでいる人たちの声に自ら耳を傾ける姿勢を示す
・柔らかなお顔は、優しさと穏やかな心に満ち、ただいるだけで皆を癒せる
古代の日本では、美人の象徴だったお多福顔。
現代ではあまり好まれる顔立ちとはいえない・・ですが、
「五徳美人」の意味は、理想といえる人間性であり心を表しています。
福かえる
かえるは日本語では、
「変える」「返る」「帰る」「若返る」とも使います。
このことから、「福かえる」で福が返るという
意味になるので、縁起物として扱われるようになりました。
遠方に出かける時も「無事カエル」、
病人のお見舞いの時も「福かえる」、
「出したお金がまた返る」と、たくさんのご利益があるといわれています。
また、たくさん卵を産むことから「子宝に恵まれる」ともいわれていますね。
だるま
選挙で当選した時に片目を入れる光景を
見たことがあると思いますが、
だるまは両目が書かれていない状態で販売されています。
これは、祈願するときに右目を書き入れ、
願いがかなった時に感謝を込めて左目を書き入れます。
神社でもよく見られますが、
年始に祈願し、年末に感謝をしながら書き入れ、
それを神社で供養してもらっているのです。
だるまが赤い色をしているのは魔よけのためで、
中国で縁起物として赤いだるまが広まりました。
今は色々な色が見られるようになりましたが、
それぞれに意味が違ってくるそうです。
赤:家内安全・開運吉祥
黄:金運・幸運、夢の現実
緑:身体健勝・才能開花
黄緑:無病息災・精神安定
橙:子宝成就・災難除け
桃:恋愛成就・愛情運
ローズピンク:良縁成就・結婚成就
紫:健康成就・品格向上
金:金運向上・仕事運
銀:自己実現・安産吉祥
黒:商売繁盛・事業繁栄
青:学業向上・才能向上
スカイブルー:潜在能力開花・心の安定
ペールブルー:災難災害除け・厄除け
だるまに手足がないのも気になるところですが、
これは長い時間座禅を組んだことで
手足が衰えたという意味なのだとか。
また、だるまが赤い方衣を被った姿なのは、
仏教で高い位の人を表すのが赤い色のためだそうです。
けっこう深い意味だったなー・・。
目出鯛
縁起物といえば「鯛」。
めでたいと「鯛」を語呂合わせし、
鮮やかな赤い色の「真鯛」は、
お祝いの席や儀式では尾頭付き(おかしらつき)の真鯛が欠かせませんね。
七福神のゑびすさんが抱えているのも鯛ですよね。
「鯛の鯛」や「鯛中鯛(たいちゅうのたい)」は
最も縁起が良く、この骨を財布の中に入れておくと
金運が上がると言われているそうです。
宝船
七福神を乗せた船のことを「宝船」といいます。
幸運、金運、福を授けて下さる7柱の
神様たちが全員で船に乗ってきてくださるのですから、
これほど縁起がいいことはないですよね。
*七福神は1人2人ではなく、1柱、2柱といいます。
七福神
恵比寿天:商売繁盛・除災招福・五穀豊穣・大魚守護
布袋尊:千客万来・家運隆盛・家庭円満・商売繫盛
大黒天:五穀豊穣・子孫愛育・出世開運・商売繁盛
毘沙門天:武道成就・降魔厄除・家内安全・夫婦和合
弁財天:恋愛成就・学徳成就・諸芸上達・福徳施与
寿老人:幸福長寿・家庭円満・延命長寿・福徳智慧
福禄寿:財運招福・延命長寿・立身出世・招徳人望
まとめ
開運根付け、
ただのおまけといえばそれまでなのですが、
おみくじは神様からのメッセージ、
根付けはお守りとして頂いたもの。
縁あって自分の元に来た根付けですから、大切にしてみようと思います!
コメントを残す