好きなことを仕事にすることは難しい?

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「自分が好きな仕事をする」



そう決めたのは最初の就職のとき。

小さい頃からアパレル業界に入ることは決めていた。

その道はすんなりと開かれた。



最初に就職した会社でショップ店員となり
半年後には新店舗の店長に抜擢された。



わたしは死にものぐるいで働いた。



10日に1回のお休みしかなくても
その休日に出勤する羽目になっても
夜10時、11時まではザラに仕事しても
たまに「やめたい」と思っても、
3年間、その日々は続いた。



その会社を辞めるとき、
もう体力も気力も使い果たしていました。



もういっぱいいっぱいの状態。

そのとき私は23歳。



その1か月後、地元に戻ったわたしは
また同じ職業を選び、再スタート。

今度は父が経営する会社に入り、
ショップスタッフとして働きましたが
7年後に会社がなくなると同時に

わたしは
これから先の人生をどう生きていくか
を選択しなければなりませんでした。

今までと別の仕事をするにも
まったくやりたいことが思いつかない。



わたしがやりたいことはなんだろう?



自問自答を繰り返し続け、
いよいよ決めなきゃいけないときが来た。



そんな時、あるお客さまが
このお店がなくなったらわたしは
どこで洋服を買えばいいの?困る

と言いました。



この一言でわたしの答えは出た。

わたしはこの土地でファッションをやる



でも資金もないし経営能力もない。

銀行で借り入れをするしかないのかー。

そんな前途多難の中でも、
わたしの心は折れなかった。



次のシーズンの商品の仕入れを
しなければならい。

これを飛ばすと、お店の商品がない。



わたしは一文無しで
お店を継続させたい一心で
資金の当てもなく仕入れ会に行き、
オーダーした。



今考えると、
自分のしたことが恐ろしい。
無謀すぎる。



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仕入をした日の夜、
わたしを応援してくれている方の計らいで
わたしはある女性起業家の方とお会いした。



わたしの現状を知ったその女性起業家の方は
その席で、



わたしがそのお店、出してあげる



????



その方はわたしの悩みを数分で吹き飛ばした。



もちろん、わたしはその方に出資して
もらうためにお会いしたのではない。

ただの会食のつもりだった。



・・・なんという奇跡。



でも、その方が本気でおっしゃったのかは
わからない。



翌日、地元に帰ったわたしは
その方に電話で昨日の話が本当なのかを
確認した。

「ええ、もちろんいいわよ。がんばりましょうね」



・・・本当だ・・・



信じられないことが起こった。

それから2か月で新店舗の準備をして
予定通り、オープンした。



わたしは、
仕入させてもらった商品を心を込めて
お客様に提案し続けた。

寝る間もないくらい
お店漬けの毎日だったけど
自分でいうのもなんだが、
わたしは輝いていたと思う。



お店が自分の分身のようだった。



お店が3年目を迎える頃、
わたしは妊娠、結婚を期に
お店を去りました。



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好きなことを仕事にすることは
まず、自分がなにが好きなのか?
がわからないとスタートできないと
思ってしまい、
そこで立ち止まってしまうかもしれません。



でも、じっと考え続けても答えは出ない。

今目の前にあることを精一杯やってみる!



その先に必ず答えがあります。

好きなことを仕事にすることは
勇気も入ります。

まずその勇気を持つことで一歩進む!



わたしは当時を振り返っても
なぜ奇跡が起こったのかはよくわかりません。

ただ、
この土地の人がどこかに出かけるときの
ためのお洋服を提案したい




その一心でした。



好きなことを仕事にすることが
難しいと思うときは、
その好きなことへの情熱が
まだ足りていない
のかもしれません。



利益が優先になっているかもしれません。



好きなことを仕事にしている人は
そのことへの情熱が何よりも勝っている
のだと思います。



2017年現在、
アパレルから離れて7年が経ちます。



わたしは今、
もう一度お店を持つほどの
洋服への思い入れはなくなりました。

洋服をとおして手に入れた世界は
今も色褪せることなく
心に焼き付いていますし、
これはわたしだけの宝物です。



この宝を胸に、
次のステージである
「お寺を守り、住職を支え、家族を守る」
ところにきました。



そう思っています。


今日もお読み頂きありがとうございます。

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