こんにちは!おくりです。
子どものハンドボールの試合の応援に
行った時の出来事。
1回戦でかなりの大差をつけて勝ったチーム
との決勝戦。
決勝戦では苦戦し、引き分けのまま
ノータイムとなり、延長戦へ入りました。
相手チームとはほぼ互角で、ここからは
メンタル勝負、という感じ。
そんな中、先に流れに乗ったのは相手チームでした。
試合の流れが変わった瞬間
こちらはなかなかシュートが決まらないため
焦り、相手チームへの当たりも強くなる中、
相手選手が2度、腕を抱えるように倒れ込み、
2度目はなかなか起き上がらない。
こちらのチームの選手も駆け寄ろうとした時、
相手チームの監督がコート内へ。
その時、
「さわるな!」
と、監督の感情をむき出しにした怒鳴り声が
体育館に響き渡り、場内が一瞬シーンと静まり
返りました。
選手を連れてベンチへ下がり、試合は再会。
その時、わたしは「勝った」と思いました。
その後、試合の流れが急に変わり出し、
あれよあれよという間にうちのチームの
シュートが決まりだし、5点差をつけて
試合終了ー。
こちらのチームが優勝です。
ケガをした選手はすぐに復活し、
大事には至りませんでした。
怒りのエネルギーが招いた結果
あのまま流れが変わっていなかったら
おそらく相手チームが優勝していたでしょう。
なぜかというと、
相手チームの「気」のほうが大きく感じ、
こちらのチームのほうが疲れていました。
監督が怒りのエネルギーを出したことで
なぜわたしは「勝った」と思ったのか。
エネルギーというのは、
出したものと同じものが自分に返ってきます。
監督が出した怒りのエネルギー、
それによってうちのチームの選手たちも
相手チームの選手たちも一瞬萎縮したと
思います。
相手チームのベンチ(監督ですね)から、
とても緊張感のある空気、雰囲気
が漂ってきて、その場所一体の波動が
変わったのを感じました。
こちらのチームの選手たちは、
動揺することもなく平常心を保っていて
「シュートを決める」
ことにみんなが集中していたと思います。
それは、監督の力。
監督が冷静だったからでしょう。
監督、指導者のエネルギーは、
選手たちにものすごく影響を与えるんです。
怒りのエネルギーを出したことによって
相手チームの監督には、
さらに怒りたくなるようなことが起こり、
選手たちも影響を受ける。
そんな「エネルギーの法則」のようなものを
目の前で見せられたような出来事でした。
応援している自分の発するエネルギーにも
意識を向けて、選手たちが自分の力を
思いっきり発揮できるように、
思ったようなプレーが出来たときは、全力で
声援を送り、わたしからもいいエネルギーを
たくさん放出しました!
わたしだけでなく、
応援者のエネルギーが一つになって
選手たちを後押ししている感覚というのを
初めて味わいました。
これまでスポーツ観戦をする機会があまりなかった
のですが、
目に見えないほうの「気」を感じてみるという
楽しみ方を知り、癖になりそうです!
自分からはなるべく良いエネルギーを
出していきましょう☆
今日もお読みいただきありがとうございました!
コメントを残す